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人類の英知である『誕生数秘術』を活用し森羅万象を読み解いてみよう!

2014年11月

最近はテレビドラマと映画の境目がなくなってしまい、
映画館で映画を観るというコトの意味が薄くなってきています。

その中で大きな要因の一つが「“映画俳優”の不在」だと思います。
昔は映画俳優とテレビ俳優という住み分けが出来ていて、
映画館でしか出逢えない人々がいたものです。

最近は人気のテレビドラマが、
すぐに「THE MOVIE」になるのをみても解るように、
さっきまでブラウン管(この言い方も古いか?液晶?)に映っていた人が、
スクリーンに登場しても、
「よっ!まってました!」とはいかない。

だからどうしても、
「これ、2時間ドラマでよくない?」ってなっちゃう。

もちろん全てがそうなわけじゃないけど、
そういう傾向にあるってこと。

で、何が言いたいかっていうと、
その貴重な“映画俳優”の一人、
高倉健さんがお亡くなりになられました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。



今回は高倉健さんを数秘術で紐解くと、
やはり人は命日も決めている?
という事が観えてきました。



【自分の資質を使いこなす】
高倉健さんの誕生日は1931年2月16日なので、
これをパーソナルナンバーにすると、
『7-5-9』となります。

これを観て感じることは、
仕事(俳優)とプライベート(本質)をうまく使いこなしてるなぁ。
ってトコです。

静かに自分と向き合い、
ストイックで不器用な男という健さんのイメージは、
まさにこの“7”の部分から来ています。

“7”は自分の得意な部分なので、
この数字を仕事に生かし、役作りにも役立てていたんでしょう。

それでいて、カメラが回っていないときや、
プライベートにおいては話し好きで、
冗談やイタズラで現場を和ましていたところもそうだし、
趣味が旅や車なところはやっぱり“5”番さん。


昔ヤクザ映画ばかり出演していたとき、
「好きな映画を作る自由も認めてほしい」と、
自分でプロダクションを設立したり、
結果的に東映を退社したりするあたりは、
束縛を嫌う“5”番さんには辛かったんだろうなと想像できます。

その後『八甲田山』や『幸福の黄色いハンカチ』に出演し、
任侠俳優のイメージから脱却した。

そしてその活躍は日本だけにとどまらず、
アメリカや中国などの海外作品にも出演するあたりは、
さすが“5”番の面目躍如。


そうやって自分の生き方や本質においては、
運命数である“5”を生かし、
俳優としては宿命数の“7”をうまく活用していますね。


ちなみに、撮影中は一切椅子に座らないとか、
冬場でも火に当たらないので、他のスタッフや演者も遠慮して、
座れないとか火にあたれなかったというエピソードがありますが、
これは自分ルールがちょっと空回りしてる感が否めない。
このあたりはちょっと“7”と“9”の合わせ技で、
うまくいってない感じはしますね。

でもこれがまたキャラクターとして成立してるんで、
問題なし!



【人生を全うする】
そんな健さんが亡くなったのは、
2014年11月10日でした。

これを健さんの『個人サイクル』で観ると、
7:休息の年』で『5:変化の月』でした。

う〜ん・・・
しっかりと自分が持つ数字で、
文字通り大きな“休息”と“変化”となりました。

ちなみに、
世間にはプライベートを見せることのなかった健さんは、
俳優の部分である“7”を最後までまっとうし、
葬儀も近親者だけで行い、
発表は「密葬をすませてから」という健さん本人の意向で、
18日まで伏せられていました。

この“日”を個人サイクルで観ると、
亡くなった2014年11月10日は『6:愛情の日』で、
家族など身近な人との関係の日でした。

そして世間に発表したのはその“9”日後、
2014年11月18日でした。
そしてその日の社会サイクルは『9:完結の日』。
個人サイクルは『5:変化の日』です。

言うまでもなくご自身の数字であり、
言うまでもなく自身の人生の完結を知らせる数字でした。


健さん3



人は自分が生まれる日を選んで生まれてきます。
その時に人生の青写真を描いているわけですが、
この数字を観る限り、
健さんも自分の最後をしっかりと描いていたとしか想えません。

健さんの座右の銘、
『往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし』
この言葉からも、人生を生ききったということが伝わります。

あらためて、ご冥福をお祈りいたします。
ゆっくり休んでください。

『後の十三夜』いかがお過ごしですか?
『ミラクルムーン』とか洒落た言い方もあるそうですが、
171年ぶりというレア感が気分を盛り上げますね。

と、せっかくの盛り上がってるところなんですが、
残念ながら名月だからといって、
必ずしも満月になるわけではないんですよね〜。

ちなみに満月は明後日7日なんですね〜・・・

『名月に 満月違うと 水を差す』

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まぁ折角なんで、
これキッカケで久々に投稿してみようかな。
ミラクルクルクルイェ〜イ!

てなわけで、
数秘学的11月の過ごし方いってみよう!!



【早くも師走!?】

今月は『9:完 結』の月なので、
今年2014年は今月で終了です!?

ところで皆さんは年末ってどう過ごします?
大掃除したり、仕事納めしたり、
新年に向けての準備をしますよね。

つまり・・・

いらないものを整理して捨てちゃって、
今までなんとなく続けていたことは終わらせて、
新しいスタートのための準備をする。

今月はそういう月だと想って下さい。

そして、今年の年のサイクルは、
『7:休 息』の年で、
自分自身を観つめて自立するというのがテーマでした。

それをこうりょして考えると、
自分のやり方、スタイルを仕上げて確立させる。

その為には、この一年で培ってきたモノを精査し、
極力そぎ落としてシンプルにしていきましょう。


じゃあどうすればいいのか?

まず、あなたが自信があること、楽しいと想うこと、
そしてあなたに今求められていることはなんでしょう?

そう考えてみると、
進むべき方向性が観えてきませんか?

具体的な道が観えたなら、
ソコに向かうための方法も自ずと想い浮かんできましたよね。
それをいっちょヤッチャイましょうよ!

人からなんと言われようが、
妥協することなく自分の理想を追求してみましょうよ!

実際に出来る出来ないは二の次、
一年の総決算として貪欲にいきましょう!

そうしてコレだという所にフォーカスして、
エネルギーを注ぎ込んでいくことが、
“自分らしさ”を確立することに繋がるんです。


さあ、あなたは「何をしますか?」
そして・・・
「しなくてもいいことは何ですか?」

     

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