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人類の英知である『誕生数秘術』を活用し森羅万象を読み解いてみよう!

2014年08月

今回は超個人的な話しです。
お見苦しいところがあればすいません。


というのも、近年希に見る何とも言いがたい感情がわき起こってきてるんです。
何とも言いがたいので言わないですけど、感情を箇条書きしてみると
自己嫌悪・寂しさ・怒り・ひがみ・驚き・諦め・悲しみ・などなど、
こうして列挙してみるとやはり非常にブルーな感じですな。

だからといって、
なにか悲劇的な出来事が起こったわけじゃないんです。
出来事は色々ありますが、まぁ普段ならなんてことないこと。

誰がナニをしたってことじゃなく、
それらが重なり勝手に自分の中で統合されて表に現れてきただけ。

というなんともモヤモヤした状態で、
個人的なことをココに書くのもなんなんですが、
改めて自分の今のサイクルを検証してみて、
ちょっと観えてきたんで、あえて書いてみます。


『社会サイクル』は、人間を取り巻く、国や地域、
社会全体の動きを表してて。
『個人サイクル』は一個人の流れを表してるので、
今回のように、個人の中で起こっている変化は、
基本的に個人サイクルで観るんですが、
その個人も社会の一部なんで、合わせて観ます。


【基本情報】
2014年の社会サイクル『7:休 息』
今月8月の社会サイクル『6:愛 情』
現在の私(孔二)の年サイクル『1:発 展』
孔二の今月8月のサイクル『9:完 結』

サイクルは1〜9迄行くと、また1に戻ります。
なのでこの9〜1へかけてのタイミングが、
様々なコトが一番起こりやすいとき。

しかも私はもっと大きなサイクルで観ると、
人生の転換期『センターステージの5step』にあたります。
(このライフフローチャートについてはまた後日)

とにかく人生全体から観ても、
一番変化が起こりやすいとき。

そこにきて月サイクルも9、
ひと区切り付けて色々手放すタイミング。

ココで色んなものをデトックスするためにも、
今までの自分を観つめ直さなきゃいけないのか?


ここで社会サイクルに目を向けると、
7という個人主義の数字の年ですから、
自分の内側に目が行くのも当然。

さらに6の月なので、
自分に近しい人との関係にスポットが当たる。

8月頭に書いた記事『8月はみんな好きにやってこ』を、
改めて読み返してみて自分で書いておきながらナットク・・・。


そこでは“家族”という書き方をしてるけど、
ようは身近な人間関係において出来事が起こり、
自分が問われるということ。

わたし今まさに、
友達とか仕事仲間の何気ない発言がキッカケになって、
自分の内面を観ざるおえない状態になっちゃってます。


誰しも自分の内面、しかも観たくない部分は、
寄らず触らずソッとしておきたいところ。

でも誤魔化しきれないもんですな〜、
このタイミングだもんだから、
どうしてもスポットが当たっちゃう。


しかも、当時ほとんど話しもしていないような20年以上前の同僚まで、
夢に出現し昔の私の感情を掘り返していきましたよ。


その人の名前も完全に忘れてたのに、
夢の中では普通に呼んでたことにビックリ!


これは、人生というかなり長いスパン、
それこそ子供の頃までさかのぼって、
淀んでいた感情を精算しなきゃならないのかも。


そう考えると、
過去の想いを今見直したときに、
どうも、都合良くねじ曲げてたのかも。


過去に囚われないようにという考えから、
記憶を改ざんしていたのかもしれない。


表層的な記憶からは消えているんだけど、
根底に居るモノ、潜在意識?潜在感情?


囚われないようにという囚われが故、
奥底に沈めていたのかもしれない。


でもココに来て、
ソレに向き合うチャンスが訪れている。


ソレを観止めて、本当の意味で自分の一部とできれば、
なんか楽しいかも!?




というところで、
最後にチャネリングカードの一枚引きをしてみま〜す。




・・・・・・で、出たのが、
『8:豊かさ』ダヨね!ダヨね〜。


在るんですよ、在ったんですよ最初からココに。
完全に受け取り拒否してましたわ、豊かさの!
あぁなっとくナットク・・・



なんだか最後までよく分かんない書き方でしたが、
8は分かち合いがポイントなんで、
今回はこのままアップしちゃいます。

いつもカッコつけた事ばっか書いてんじゃなく、
たまにはこんな羞恥もさらしてみましょうね。
それも含めて孔二(わたし)なんだから。



羞恥*
奥底に眠ってた自分が暴れ出した〜!!!


□■□■□■□■□■□よろづことのは□■□■□■□■□■□

『ヒロシマを考えることは
 平和に対しての責任を取ることである。』

     ヨハネ・パウロ2世(ローマ法王)

キーワード『10:明るさ』

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私達の本質は“光”です。

辛く悲しく許しがたい出来事があっても、
憎しみや恨みでは真の平和が訪れることはない。

平和とは、勝ち取るものでも、
誰かが持ってきてくれるものでもありません。

平和とは、自分の中に在る光に注目し、
平穏で静かでバランスが取れた状態。
それに気づくことです。

自分の外側に求めるのではなく、
まずは自分自身を平和に保ちましょう。
この世の全ては、
ひとりひとりの自己責任で成り立っています。

周りに惑わされることなく、
あなたが自分の責任において平和で在りさえすれば、
それで良いんです。

それを意識できるキッカケを大事にして、
自分の中に在る“明るさ”にスポットを当てることで、
身体も気持ちも軽くなっていくと、
物事のシンプルな本質が観えてくる。

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2014-8-6-.jpg

『情熱大陸』は私の好きな番組の一つだ、
欠かさず観てるってわけじゃないけど、
どんな形でもいいからいつか『情熱大陸』に出たい!
って感じの好きさ加減?

それはさておき、
昨日の『情熱大陸』はスタジオジブリの屋台骨、
鈴木敏夫さんでした。

宮崎さんの最後の作品『風立ちぬ』以降は、
プロデューサー業から退いてはいるが、その存在感は健在。

まぁ、宮崎さんや高畑さんがいくら天才であろうとも、
鈴木さんの敏腕なくしては、あの名作達は生まれ得なかったでしょう。


そして、そういうドキュメンタリー番組とか、
インタビュー番組を観てると、この人何番なんだろ〜?
と思ってすぐ調べてしまうのが数秘術使いのサガ。

ということで、鈴木さんを調べてみると…
1948年8月19日生まれの【1ー4ー9】でした。

スタッフや監督をはじめ宣伝やスケジュール調整など、
あらゆる事をまとめて引っ張っていくリーダーの資質と、
その膨大な仕事をコツコツと確実に形にしていく力。
そして、その作品を世に出すという使命感

やはりプロデューサーに必要な要素が、
しっかりと数字に刻まれてるなぁ〜、ナットク納得。


番組早々、掃除してる鈴木さん「仕事って掃除だから。
余分なもの抱えていたら、仕事なんかできなくなっちゃう。」
さらに、
「映画を作るときでも宣伝の時でも、常にチャレンジはしない。
冒険はしない。確実なことだけやる。全て正攻法でやる。奇はてらわない。」
真面目で几帳面で堅実、こりゃあどう観ても4番だよな。

番組内で鈴木さんが、
「宮崎駿はエンターティナー、高畑勲はアーティスト、
でも人間としては二人はどうしようもない。」という言葉が出てきました。

って事で、この二人は何番だろう? って調べると、
はは〜んナルホドそういう意味ね。

鈴木宮崎高畑



宮崎駿【5ー3ー6】  高畑勲【11ー3ー3】

その人を一番表すのが真ん中にある「運命数」。
この場合は二人とも共通して運命数が3番でした。

この「3」という数字は、まさしく“創造”を表す数。
独特の個性と芸術的な才能に恵まれたクリエイタータイプです。

じゃあ鈴木さん曰く、
「宮崎駿はエンターティナー。高畑勲はアーティスト。」
その違いはドコに現れているのか?

それは、最初の数字「宿命数」にあります。


「宿命数5/運命数3/使命数6」の宮崎さんは。
しんどいしんどいとかブチブチ言いながらも、
結局は自分のやりたいことを好きにやってる。
そうやって自分自身が楽しみながら、
“愛”を分かち合おうとしている。


いっぽう高畑さんは、
「3」よりさらに美的感覚に優れ芸術的センスに溢れる、
「11」という数字を宿命数に持っています。
なにより「11」は、インスピレーションを受け取り、
発信していく数字なんです。

つまり、自分が受けたメッセージを伝えていこうという意思が強いので、
単なるエンターテイメントでは終われないようです。

さらには「3」が二つ後ろに被ってます。
ということは宮崎さんのように自由奔放にやっていくことに、
引け目のようなものを感じてしまうので、
そこまでハッチャケずらいでしょうね・・・とはいいながらも、
やっぱり好きなようにやっちゃってるあたりはさすが3番さん。


そんなふうに、「3」の前に付いてる数字が、
「5」なのか「11」なのかの違いが、
同じクリエイターでも、「エンターティナー」と、
「アーティスト」の違いとして現れているんでしょう。

鈴木さんがそんな奔放な二人の手綱を引っ張っていくのは、
さぞかし大変だっただろうなぁ。



こうして数字を通して関係性を観ていくと、
見えないところが観えてきて、非常に面白いです。


宮崎駿さんの実子である宮崎吾朗さんを、
『ゲド戦記』で監督に仕立てることができた、
鈴木さんと吾朗さんのただならぬ縁とか。

宮崎御大の口出し攻撃に多くのスタッフが挫折していく中、
どうして米林宏昌 監督は、
『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』と、
ジブリにおいて二本も監督する事ができたのか?とかね。

長くなっちゃうんで今回は書きませんが、
やっぱ数字は面白いですなぁ〜。

「次回!新しく登場した第4の数字の正体とは!」
とか言いながらあっという間に7月も終わっちゃったんで、
とりあえずこの8月の波に乗るコツってのを、
先に書かせて頂きますんで、ぜひ参考にして下さいね。


【女性性の時代】

今月8月は、『6:愛 情』の月。
“愛情”と聞くとなんか“LOVE”な感じがしますが 然にあらず。
まあ、ひと言で言うと“愛が問われる”ときです。

親兄弟、友人、パートナーなど、
身近な人間関係において様々な出来事が起こりやすく、
それにどう“愛”をもって対処するのかが問われるんです。

その中でも今年2014年は『7:休 息』の年で、
『自立』が大きなテーマとしてあろということを踏まえると、
今月は最も身近な存在である“家族”について見直してみましょう。



1900年代は『1:男性性』の時代として、
男性上位の社会でした。

しかし2000年代『2:女性性』の時代に入り、
そんな男性神話も段々と機能しなくなってきています。

女性の社会進出は正直まだまだですが、
多くの業界ではメインターゲットは女性です。
女性がトレンドを作り、実質的な世の中をリードしているのは明らかです。

女性が動けば男性も遅れて着いてくるので、
もはや男性は完全にオマケです。


家族として考えてみても、
昔は女性は学歴も必要なく、花嫁修業をして良い条件の男性を探し、
結婚すればひたすら家庭を守るというのが当たり前とされていました。

しかし、現在においてそんな人がどれだけいます?
今そういうことを言っている人がいるとしたら、
申し訳ないですが、古い価値観に縛られた昔の人だけでしょう。

『家』の“名前”や一族の“血”を絶やさず繁栄させていくというのは、
もはや「大河ドラマ」や「連続テレビ小説」の時代の話し。

“血のつながり”をベースに『家族』という単位を重要視するのは、
他と比べて自分は特別なんだというエゴが、
家族という範囲に拡大しただけのこと。

蓮様




【家族は他人?】

いくら子供が可愛くて大事にしたくても、
子供は子供でひとりの人間です。
その子の人生はその子のものです。

当然あなたの人生もあなたのもの、
親のものでも子供のものでもパートナーのものでもありません。

あなたが他人の人生をコントロールすべきものでも、
コントロールされるものでも無いのです。

確かにあなたの家族は血を分けていて、
長年一緒に暮らした絆はあるでしょうが、
ハッキリ言って“他人”なんですよ。



8月は夏休みやお盆などもあり、
子供とのふれあいも増え、家族や親戚と会うこともあるでしょう。
そんな中、そういったことを考えさせられることがあるかもしれません。

お盆なんだから故郷に帰らないと…
家族が一緒に集まらないと…
みんな仲良くしないと…

そんなときこそ、「家族なんだから…」という“とらわれ”から、
自分を解放するチャンスだと想って下さい。

もちろんそうしたいと想うならそうすればいいですよ、
けっして家族をないがしろにしろって訳じゃなく、
ただ「家族だから…」という決めつけで「そうしなきゃ…」でやるくらいなら、
無理にやらなくてもいいんじゃない?ってことです。

たとえ家族とはいえ、ひとりひとりの人間なんだから、
家族という単位の中で、
ひとりひとりが心地良く過ごせる形を探ればいいんです。

まずはあなた自身が囚われをハズして、
「それもアリなんだ」と、自分に許可を出してあげましょう。

そうやって自分に許すことができれば、
家族にも許す事ができるでしょう。

そうやって、もっと自由な家族の在り方にチャレンジしてみる。
それが今月8月の波に乗るポイントです。


家族8

     

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